2024.6.14

【関東地方郷土料理】

・深川めし(東京都)

・牛乳

・あじのさんが焼き(千葉県)

・かんぴょうの卵とじ汁(栃木県)

 

深川めしは、かつて漁師町として栄えていた深川(現在の東京都江東区)で生まれた料理です。あさりなどの貝類と野菜を一緒に煮込んだ汁物をかけたり、炊き込んだりしたごはんです。

 

さんが焼きは、千葉県房総半島で、漁師たちが船の上で食べていた『なめろう』という料理から生まれました。なめろうはアジやイワシなどの魚を味噌と一緒にたたいたもので、これを山での仕事の際に山小屋で焼いて食べたのがさんが焼きの始まりと言われています。

 

栃木県はかんぴょうの代表的な産地で、全国生産量の98%以上を占めています。かんぴょうは、ユウガオという植物の実の皮を細長く切って乾燥させたものです。この時、上手くむけなかった皮を無駄にしないよう卵とじにしたのが始まりと言われています。

 

  • 2024年06月14日 15:08

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